2026年5月30日、エルナンデス米国防長官が第23回シャングリラ対話サミットで演説を行った (Photo by JAM STA ROSA / AFP)

「覇権によるインド太平洋支配を許さない」 米国防長官が演説 同盟国に国防費GDP比3.5%求める

ピート・ヘグセス米国防長官は30日、シャングリラ会合で基調演説を行い、トランプ政権はインド太平洋の安全保障を「強固に、静かに、明確に」維持する方針で臨むと強調した。

ヘグセス長官は同盟国に対し「ただ乗り」の即時停止を明確に求め、国防支出を国内総生産(GDP)比3.5%という「黄金基準」へ引き上げるよう要求した。また米中関係は近年最も安定した状態にあると指摘する一方、中国共産党(中共)政府に対して現状変更を試みないよう警告した。インド太平洋における中共への抑止は米国の防衛戦略に不可欠な柱だと同氏は述べた。

ヘグセス長官は演説の中で、同盟関係の真価は「旗の数」ではなく「戦闘編成の数」にあると強調した。

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