日米豪印 フィジー港湾整備で協力 中共の南太平洋進出に対抗
アメリカ、オーストラリア、インド、日本でつくる「日米豪印戦略対話(クアッド・Quad)」の4か国外相はこのほど、南太平洋の島国フィジーで重要港湾の整備に協力する計画を発表した。事業規模は最大18億ドルに上る。
専門家は、今回の動きについて、Quadが対話の枠組みにとどまらず、集団安全保障の仕組みへと発展しつつあることを示すものだと指摘している。中国共産党(中共)による南太平洋での戦略的拡張に対し、4カ国が具体的な行動で対抗し始めた形だ。また、米中の競争が第一列島線の外側にある海洋空間へ広がっていることも浮き彫りになった。
5月26日、4か国はインドのニューデリーで外相会合を開いた。会合後、フィジーで「モデルケース」となる港湾整備事業を共同で進めると発表した。
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