呼吸が膀胱コントロールを左右する――横隔膜と骨盤底筋の深い関係
年齢を重ねるとくしゃみ・咳・ジャンプで尿が漏れるのはよくあることですが、避けられないわけではありません。
尿失禁の多くは、横隔膜と骨盤底筋の相互作用に起因します。意識的な呼吸で横隔膜を再び活性化することで、これらの筋肉を強化し、コントロールを取り戻すことができます。
骨盤底の専門家でピラティス・マスターインストラクターのジャナ・ダニエルソン氏によると、骨盤底の健康における横隔膜の役割は、ローマ建築のアーチの要石のようなものです。コア(体幹)を「シックスパック」のような一面的なものではなく、缶のような構造として考えるとわかりやすいとダニエルソン氏は言います。缶の上部にある強い横隔膜は過剰な下方圧力を防ぎ、膀胱コントロールを支える骨盤底筋と連動して、真空のような収縮・弛緩の協調作用をもたらします。
関連記事
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
乳幼児期のスクリーンタイムは、その場限りの問題ではないかもしれません。最新研究では、早期のスクリーン接触が脳の発達や将来の不安傾向に関係する可能性が示されました。子どもの脳を育む環境について考えます。
話題の体重減少薬GLP-1には大きな健康効果が期待される一方で、最新研究では骨粗しょう症や骨の健康への影響が示唆されました。減量のメリットとリスクをどう考えるべきか、専門家の見解と対策を紹介します。
理由もなくイライラする、落ち着かない…。その不調、実は「聞こえない音」が関係しているかもしれません。最新研究が明らかにした、日常に潜む超低周波音と心身への意外な影響に迫ります。