スマートフォン画面に並ぶ中国のネットローン(オンライン融資)アプリ(ウェブサイトのスクリーンショット)
親たちの苦肉の自衛策が話題に

18歳の誕生日に「信用ブラック」 ネットローンから子を守る中国の親たち

中国で、高校卒業や18歳の成人を迎えた子供の名義でクレジットカードを作り、わざと返済を延滞させるという、信じられない行動に出る親が後を絶たない。

目的はただ一つ。判断力が十分でない子供が、ネットローンによる借金地獄に陥らないようにするためだ。

背景にあるのは、中国で深刻化するネットローン問題だ。学生や若者が借金を重ねて返済不能に陥るケースが後を絶たず、家庭崩壊や自殺にまで追い込まれる例も報じられている。

▶ 続きを読む
関連記事
サクランボの木が大量に枯れた。原因を追及した農家だけでなく、助けた弁護士や記者まで拘束。中国・大連で何が起きているのか
中国で銀行再編が加速している。2025年には670を超える銀行が閉鎖され、銀行数は4年間で23%減少。不動産不況や低金利、デフレに加え、3兆ドル規模ともされる「隠れ不良債権」が地方銀行の経営を圧迫
米FBIが、中国政府の指示を受けて情報収集を行っていた疑いのある女を逮捕。監視対象は台湾・頼清徳総統の息子とその家族。自宅や車を撮影し、中国側に情報を報告していたという
外交では、握手と署名が「決着」を意味するとは限らない。同じ合意を、一方は和平と見なし、他方は次の一手のための時間と見ることがある。トランプと習近平は、本当に「同じ取引」をしているのか
歯、金属部品、そして今度はマスク?中国でまた食品から異物。なぜ「食の安全」はいつまでたっても守られないのか