スパイに利用される華人たち 司法統計が示す二極化の背景と中共の統一戦線工作
「中共(中国共産党)から脅迫や圧力を受けたり、統一戦線工作部門などから接触を受けたりした場合は、居住国の法執行機関に通報すべきだ」と独立中文筆会の広報担当、盛雪氏は、米司法当局の統計に関連し、海外在住の華人に呼びかけた。
米連邦量刑委員会の統計によると、2025年に全米で言い渡された連邦刑事事件の判決は6万6662件だった。このうち、中国籍の被告が占める割合は2%未満だった。
また、米国勢調査局のデータでは、アジア系アメリカ人は全米人口の約6%を占める。一方、連邦および州の刑務所に収容されている人のうち、アジア系の割合は1.5~2%にとどまる。統計上、華人を含むアジア系住民は、米社会で比較的法令順守意識の高い集団であることがうかがえる。
関連記事
中国国営メディアがフィリピン人をサルに見立てた動画を公開し、現地で猛反発
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた