中国でフードデリバリー最大手の美団の配達員の様子。(Getty Images)
失業者がデリバリー業界に殺到 「もう入ってこないで」と配達員が涙の訴え

「配達の仕事にも順番待ち」 中国で「最後の受け皿」があふれ始めた

中国で今、フードデリバリー業界が限界を迎えている。

景気低迷と深刻な就職難を背景に、多くの失業者や若者が配達員の仕事に流れ込んだ結果、今度は配達員同士が仕事を奪い合う事態になっている。

上海や河南省洛陽市などでは、配達員向けアプリにログインしようとしても、「現在、配達員が多いため順番待ちです」と表示され、働きたくてもすぐに仕事を始められないという。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する