ヴァンス氏とイラン交渉団 和平協議のためスイスに到着
米国のJD・ヴァンス副大統領は日曜日、イランとの和平合意を進めるための数日間にわたる協議に出席するため、スイスに到着した。
交渉は日曜日、ルツェルン湖畔のビュルゲンシュトック・リゾートで行われる予定である。ヴァンス氏は、特使のスティーブ・ウィトコフ氏およびジャレッド・クシュナー氏と共に出席し、同リゾートの一室でパキスタンのシャバズ・シャリフ首相およびパキスタン陸軍のアシム・ムニール元帥と挨拶を交わした。
ヴァンス氏は出発前、「イラン、パキスタン、カタールとの実務協議を始めるのを楽しみにしている。核問題とレバノンの停戦問題で進展があることを期待している。これらが、我々が焦点を当てることになる二大要素だと思う」と述べた。
関連記事
トランプ米大統領が、イランと取引する中国の銀行への制裁を示唆した。ベッセント財務長官も、制裁逃れを支援する金融機関をドル金融システムから排除する可能性を警告。9月の米中首脳会談への影響にも注目が集まる
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ