米軍 ウクライナ製無人艇をインド太平洋で初試験 台湾有事を見据えか
報道によると、最近行われた非公開演習で、米軍特殊部隊がウクライナ製の無人水上艇を誘導し、標的艦を撃沈することに成功した。この兵器は黒海でロシア艦隊に大きな打撃を与えてきたもので、インド太平洋地域で試験したのは今回が初。アメリカが実戦で得た経験をインド太平洋に取り入れ、無人艇によって中国共産党(中共)軍の海洋進出に対抗しようとしていることを示している。
ブルームバーグによると、ウクライナ製の無人水上艇「マグラ(Magura)」の価格は数十万ドルにとどまり、作戦部隊は低コストで強力な非対称攻撃能力を得ることができる。
米軍が台湾防衛で想定する「ヘルスケープ(地獄絵図)」戦略構想も、爆薬を積んだ多数の低コスト無人艇や対艦兵器を展開し、台湾海峡に阻止網を築くことを狙いとしている。これにより、中共軍の行動を遅らせる構想だ。
関連記事
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
SHEINは、米国事業が連邦取引委員会(FTC)の消費者保護調査を受けていると公表した。香港IPOを準備する中、調査結果によっては巨額の支払いが生じ、財務や業績に影響する
台湾の検察当局は、中国へのAI向け半導体の不正輸出に関与した疑いで、半導体大手NVIDIAの社員を拘束し、勤務先のオフィスを捜索
台湾の頼清徳総統は7月27日、総統府で超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」の会長を務める古屋圭司衆院議員に対 […]
中国が台湾・金門島まで約3キロの海域に建設した巨大空港が年末にも開港へ。金門・尚義空港との離着陸空域は約7割が重複する見通しで、航空安全への懸念が浮上。専門家は、中共の「融合戦略」やグレーゾーン圧力を強める象徴的インフラになる可能性があると警鐘を鳴らしている