写真は2026年6月29日、カタール・ドーハのコーニッシュに立ち並ぶ高層ビル群。(Karim Jaafar/AFP)

米イラン間接協議 進展確認 ハメネイ師葬儀後に再開へ

アメリカとイランの代表団は7月1日、カタールの首都ドーハで間接協議を終えた。カタール外務省は、今回の協議について「前向きな進展があった」としたうえで、イランの前最高指導者ハメネイ師の葬儀後に協議を再開することで双方が一致したと発表した。

米イラン協議では、カタールとパキスタンが仲介役を担っている。カタール外務省の報道官、マジェド・アル=アンサリ氏は1日、SNSのXで「カタールとパキスタンは仲介者として、ドーハでアメリカとイラン双方の代表団とそれぞれ会談し、一連の協議を終えた」と説明した。

また、「イスラマバード覚書」に関連する議題についても前向きな進展があったとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
紅海情勢の緊迫を受け、サウジアラビアが中国共産党に協力を要請。中国はイランにフーシ派への影響力行使を求めたが、イラン側は応じなかったとされる。迎撃ミサイル不足や中東のエネルギー輸送への影響も浮上している
米中間選挙を控える中、イラン情勢の激変が米政治に与える影響を分析。経済的困窮やクルド勢力の蜂起がもたらす体制危機の現実と、イラン側の思惑のズレを暴き、中東の激変が米国の外交・選挙力学を一変させる可能性を鋭く突く
トランプ米大統領は、イランへの大規模攻撃を再開するかどうか重大な決断を控えていると明らかにした。国連総会では湾岸6か国の首脳と会談し、今後の対イラン政策を協議する予定だ
米中央軍は、過去1週間にイランの石油タンカー10隻を破壊したと発表した。イランは新型ミサイルによる米軍艦艇への攻撃を主張。米側は中共やロシアの支援を警戒する。緊張激化でブレント原油は1バレル100ドルを突破