北京高層ビル衝突 「個人的理由」とする中共発表に広がる不信
中国共産党(中共)当局は最近、先日発生した小型機の「シティックタワー(中国尊)」衝突事件について、操縦していたのは66歳の男性だったと発表した。当局はこの事件を「個人的な理由で公共の安全を危険にさらした事件」と位置づけ、男性は長年にわたり不眠や不安に悩まされていたと説明した。しかし、当局は火消しを図っているものの、疑問を呈する声は絶えない。
北京市朝陽区のWeChatアカウントは2日、小型機を操縦して北京の高層ビルへ突入した人物は、北京市在住の66歳の劉という男で、フリーランスとして働き、離婚後は一人暮らしをしていたと発表した。
発表によると、男は長年不眠や不安に悩まされ、何度も自殺を考えたことがあり、そのため今回の事件は「個人的な理由で公共の安全を危険にさらした事件」と認定されたという。
関連記事
走行中に突然炎上。原因は「芳香剤」? 別の死亡事故では検証記事が消え、事故現場まで覆われた。中国EVをめぐる不可解な展開に、またも疑問の声
仕事はない。でも毎朝「出勤」する。中国では失業を家族に隠すため、お金を払って「会社に通う」人まで現れた
怒りの沸点が低すぎる中国の日常。配達員が男性を殴打、工事作業員は警備員をハンマーで襲撃。車の割り込みをめぐる口論では死者まで。ささいなトラブルが、一瞬で凶行に変わる
大金入りのバッグを拾った中国の男性。本当の持ち主に返したい。でも、偽物が名乗り出たら?男性が考えたのは、「数字のクイズ」
午前4時、中国の街角。料理の配達バッグの中で、小さな子供が一人泣いていた。親は料理を届けに行っていたとみられる