北京高層ビル衝突 「個人的理由」とする中共発表に広がる不信
中国共産党(中共)当局は最近、先日発生した小型機の「シティックタワー(中国尊)」衝突事件について、操縦していたのは66歳の男性だったと発表した。当局はこの事件を「個人的な理由で公共の安全を危険にさらした事件」と位置づけ、男性は長年にわたり不眠や不安に悩まされていたと説明した。しかし、当局は火消しを図っているものの、疑問を呈する声は絶えない。
北京市朝陽区のWeChatアカウントは2日、小型機を操縦して北京の高層ビルへ突入した人物は、北京市在住の66歳の劉という男で、フリーランスとして働き、離婚後は一人暮らしをしていたと発表した。
発表によると、男は長年不眠や不安に悩まされ、何度も自殺を考えたことがあり、そのため今回の事件は「個人的な理由で公共の安全を危険にさらした事件」と認定されたという。
関連記事
北京のスシローで、男児が客席で用を足し、母親が飲料カップで受ける動画が拡散
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
ネパールとチベット国境で発生した大規模土石流をめぐり、両国の情報公開に大きな差がみられる。中共は現場映像の削除や外国人記者の取材制限、「正能量」を強調する報道が指摘されている
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた