2026年6月5日、アメリカのトランプ大統領が大統領専用機エアフォースワンの機内で報道陣に応じた。(SAUL LOEB/AFP)

トランプ氏「イラン交渉は無意味」停戦崩壊

中東情勢の緊張が再び高まるなか、トランプ大統領は7月8日、イラン指導部の対応を厳しく批判した。トランプ氏は、アメリカとイランとの停戦合意はすでに崩壊したとの認識を示し、イランと関わり続けることは「時間の無駄だ」と強調した。  

アメリカとイランは先月、停戦合意(覚書)を結び、最終合意に向けた協議のために60日間の猶予期間を設けることを目指していた。しかし、その後もイランが商船への攻撃を繰り返し、アメリカ側の反撃を招いた。双方の最新の衝突は7月7日に発生した。  

イランは同じ日に、ホルムズ海峡を航行していた3隻のタンカーを攻撃した。これに対し、アメリカ中央司令部は、アメリカ軍がイラン側の標的に対して一連の空爆を開始したと発表した。同じ日、アメリカ財務省は、イランによる石油や石油化学製品の販売を認めていた制裁免除措置を撤回した。  

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