2026年6月21日に撮影されたAFPTVの映像より。世界最大の液化天然ガス(LNG)拠点を擁するカタールのラス・ラファン工業地帯で発生した爆発の様子。内務省によると、これは「技術的なインシデント」によるものだという (Photo by AFPTV / AFP via Getty Images)

中国がヘリウムの輸出を禁止 世界的な供給逼迫が加速

中国は7月10日、ヘリウムの輸出を即時禁止した。これにより、3月にイランがカタールのラス・ラファン・エネルギーコンプレックスを攻撃したことで生産減に陥り、すでに逼迫していた世界市場から供給源がさらに一つ失われることになる。

米国地質調査所(USGS)によると、2021年から2024年までの米国のヘリウム輸入のうち、中国からの輸入割合は平均5%であった。なお、カナダが47%、カタールが28%、アルジェリアが10%を占めている。

米国勢調査局が「USA Trade Online」を通じて作成した統計(税関コード2804290010)によれば、2025年の中国からのヘリウム輸入総量は32万8千立方メートル、金額にして約340万ドルであった。

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