2026年7月12日、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を通過中のコンテナ船を攻撃したあと、アメリカ中央軍がイランへの新たな攻撃を発表し、約140の標的を空爆したとする映像の一場面である。(アメリカ中央軍のXに投稿された動画のスクリーンショット)

米軍がイラン追加空爆 約140標的攻撃 ホルムズ海峡めぐり対立激化

アメリカとイランの対立が一段と激しくなっている。7月12日、イランは湾岸諸国にあるアメリカ軍の施設を攻撃した。同じ12日の夜、アメリカ中央軍(CENTCOM)は、イランに対して追加の攻撃を行ったと発表した。アメリカのドナルド・トランプ大統領と中央軍は、イランがホルムズ海峡を封鎖したとする主張をいずれも否定している。

中央軍は12日、SNS「X」に投稿し、「アメリカ東部時間きょう午後5時、アメリカ中央軍の部隊はイランに対する追加攻撃を開始した」とした。そのうえで、「この攻撃は、ホルムズ海峡を自由に通行する民間の船員や商船を攻撃するイランの能力を継続的に弱めることを目的としている。アメリカ軍の最高司令官は、こうした攻撃の実施を命じており、中央軍はイラン部隊に対して責任を問う」と述べた。

イランのメディアは12日、国内の複数の場所で爆発が起きたと伝えた。

▶ 続きを読む
関連記事
イランは中国製の携帯式地対空ミサイル最大400基を受け取る見通しだと報じられた。トランプ大統領は、事実であれば習近平に「失望する」と述べ、武器供与をけん制した。中共外務省は報道を否定
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした