イメージ画像。中国で就職を探す若者が集まる採用イベントの様子。2023年4月、中国・重慶市。(STR/AFP via Getty Images)

【独占】「日本とは違い 中国は豊かになる前に高齢化」 専門家が中国経済停滞の構造を分析

不動産バブルの崩壊に加え、内需の低迷や投資の減速によって、中国経済は成長を支えてきた中核的な原動力を失いつつある。さらに米中貿易摩擦や世界的なサプライチェーン再編が中国依存からの脱却を加速させる中、中国経済は今後どこに成長の牽引役を見いだすのか。財経作家でベテランメディア人の和陽氏に聞いた。

過去数十年、中国では不動産が経済を支える最大の柱の一つとされてきた。しかし、その基幹産業のバブルが崩壊したことで、連鎖反応はドミノ倒しのように社会全体へ広がり、国民の資産や景況感にも深刻な影響を及ぼしている。

和氏は「不動産は数十もの関連産業に波及効果を持つ真の基幹産業だった。その柱が崩れた結果、国民も政府も企業も資金不足に陥っている。企業は次々と倒れ、中国社会は急速な高齢化にも直面している」と指摘した。

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