2026年5月13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス沖のシェブロン・エルセグンド製油所付近を航行する米国船籍の石油・化学製品タンカー(左)と、バハマ船籍の原油タンカー(Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)

米石油大手シェブロン イラク油田に投資へ ホルムズ海峡の迂回ルートも検討

米エネルギー大手シェブロンは7月16日、イラクの2つの油田への投資に向けた予備合意に署名する予定だ。同社は複数の企業と企業連合の設立について協議しており、シリア沿岸につながるパイプラインの建設や再稼働も検討している。

イランによる妨害や封鎖で閉鎖の危機に直面するホルムズ海峡を迂回し、新たな原油輸送ルートを確保する狙いがある。

戦争前は、世界の石油とLNGの約20%がホルムズ海峡を通過していた。しかし、緊張の高まりで海峡が事実上閉鎖されたため、石油輸出国機構(OPEC)第2位の産油国であるイラクは、生産量を半分以下に削減せざるを得なくなり、財政が悪化している。

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