中国で給料の支払いを求めて抗議する建設作業員の資料写真。今回の事件とは関係ありません。(動画よりスクリーンショット)
給料未払いは放置、事件報道は削除。

中国 給料未払いを訴えていた作業員 労働局で爆発事件 実刑6年

中国・河北省唐山市で、労働局庁舎内で爆発事件を起こした建設作業員の劉全氏に対し、裁判所は懲役6年の実刑判決を言い渡した。事件の背景には長期間にわたる給料未払い問題があったが、未払い賃金はいまも解決しておらず、事件を報じた記事を相次いで削除している。

中国メディアによると、劉氏親子は建設現場で働いたにもかかわらず、元請け業者は5万6千元(約135万円)の賃金を支払わなかった。

劉氏は2023年から、給料を取り戻すため労働監督機関や行政ホットラインなど、利用できるあらゆる窓口に何度も助けを求めた。しかし、各機関は責任を押し付け合うばかりで、問題は解決せず、権利を守るための道は事実上閉ざされていたという。

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