政府が恐れるのは外国ではなく自国民 北京周辺で進む異例の封鎖
北京を囲む有刺鉄線 「首都は国民を恐れる」現実
「首都を守る壁」の向こう側にいるのは、外国の軍隊ではない。北京へ向かう、ごく普通の中国の人々だ。
中国の首都・北京を取り囲む河北省との境界で、有刺鉄線のフェンスや監視カメラなどを設置し、相次いで道路封鎖している。
これまで自由に行き来できた村の道は閉ざされ、北京へ入る人や車への検問も一段と厳しくなった。その光景に、ネット上では「北京は巨大な監獄になった」「政府は国民を最大の敵と見ている」といった声が広がっている。
関連記事
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
「消えた文化財はどこへ?」実名告発した中国市民の焼肉店に、行政5部門が計15回の検査。店はついに休業した。告発への報復なのか
中国北部で新型コロナ変異株「PJ.2.1」による重症者が急増しているとの証言が出ている。中国のウイルス学者は、内部データで突然死も増えていると明かし、当局による情報統制の実態を語った
中国を揺るがしたワクチン不正から8年。「ワクチン女王」に無期懲役。製造記録の改ざん、巨額賄賂、ちらつく「権力とカネ」
中国で長い列ができるのは「病院、米国大使館、そして信訪局」ともいわれる。最後の望みをかけて政府に訴えに来た人々。最後の訴え先で行き場を失った陳情者たち。その絶望は、どこへ向かうのか