米国と日本が約30年ぶりに共同で為替介入を実施。写真は円のイメージ(Getty Images)

円安阻止で日米協調 人民元とユーロにどのような影響を与えるのか

7月末から8月初めにかけて、世界の外国為替市場で異例の動きがみられた。アメリカと日本が協調して円買い介入に動き、対ドルで約40年ぶりの安値水準にあった円を押し上げた。

1998年のアジア金融危機以降、日米が協調して円買い介入を行うのは初めてとみられる。2011年の東日本大震災後にG7が協調介入して以来、日米が再び足並みをそろえる形となった。

今回、特に注目するのは、アメリカが「ドル売り・円買い」ではなく、ユーロを売って円を買う手法を取った点である。これにより円相場だけでなく、クロスレートや資本移動を通じて中国やヨーロッパにも波及する。

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