中共元首相・朱鎔基が死去 晩年は当局が監視か 追悼機に広がる民衆の不満を警戒
中国の元首相・朱鎔基が12日午前11時6分、北京市の医院で死去した。98歳だった。消息筋によると、朱鎔基は晩年、その言動を中国共産党当局から厳しく監視されていたという。中共当局は今後、朱鎔基への追悼を機に市民の不満が噴出し、広範な社会運動に発展する事態を警戒しているとみられる。
中共内部の事情に詳しい関係者は12日、大紀元時の取材に匿名で応じ、「朱鎔基の周囲には党中央弁公庁主任の蔡奇が手配した警備員や秘書、医師、看護師らが配置され、一挙一動が監視されていた。晩年の治療にも蔡の同意が必要だった」と語った。
関係者は元首相・李克強との違いについて、「朱鎔基は比較的『従順』だった。退任後は政治的な存在感を失い、98歳まで生きた。一方、李克強は『言うことを聞かなかった』ため、68歳で亡くなった」と述べた。
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