中国・四川省成都の空港近くで飛行機を撮影する愛好家たち。男性の一人が配車ドライバーに「日本のスパイではないか」と疑われ、警察署に連れて行かれた(スクリーンショット)
スパイ警戒が生んだ思わぬ騒動

中国で市民に広がる「スパイ探し」 飛行機を撮ったら「日本のスパイ」?

飛行機を撮っていただけなのに、まさかの「日本のスパイ」扱い。中国・四川省成都で、飛行機好きの男性が配車ドライバーに疑われ、そのまま警察署へ連れて行かれる騒動があった。

8月4日、男性は成都の空港近くで旅客機を撮影し、次の撮影場所へ向かうため配車アプリで車を呼んだ。ちょうど撮影を終えたところに車が来たため、カメラをバッグにしまう暇もなく、そのまま乗り込んだ。

カメラを見たドライバーは「何を撮っていたのか」「なぜ飛行機を撮るのか」と質問。男性は「趣味です」と答えた。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年の最初の8か月間に、中国の「一帯一路」参加国への非金融分野の直接投資は前年同期比11.3%減少し、中 […]
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。