マスク氏の超巨大半導体工場「Terafab」 なぜテキサス州グライムズ郡に?
イーロン・マスク氏は、もともと謙虚さを得意とする人物ではない。今年3月、マスク氏は巨大な半導体製造工場を建設すると発表した。それからわずか5か月で、史上最大の半導体工場をうたう「Terafab(テラファブ)」の建設地が、テキサス州グライムズ郡(Grimes County)に決まった。なぜこの場所が選ばれたのか。マスク氏は現地のどのような強みに注目したのか。以下、順に分析する。
これは単にテスラが独自に半導体工場を建設するという計画ではない。マスク氏は、テスラ、スペースX、xAIのAI半導体サプライチェーンを垂直統合し、前例のない超大型半導体製造拠点を築こうとしている。
8月6日、スペースX、テスラ、テキサス州政府は、Terafabをグライムズ郡のギボンズ・クリーク貯水池(Gibbons Creek Reservoir)付近に建設すると正式に発表した。第1段階で公式に発表された設備投資額は168億ドルを超え、少なくとも3千人の雇用を創出する見通しである。計画全体の面積は1億平方フィート、約929万平方メートルに達する。
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