原油輸送 南アフリカ喜望峰経由で最大55日に 赤沢経産相「9月の供給量は確保」
赤沢経済産業相は8月25日の記者会見で、紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。
輸送期間の長期化により、9月の原油調達は前年同月の8割になる見通しだとし、不足分は石油備蓄の放出で補って前年水準の国内供給量を確保する。
フーシ派による攻撃リスクの高まりを受け、タンカーは、紅海南部のバベル・マンデブ海峡を通過する通常ルートを避け、一度紅海を北上してスエズ運河を経由し、地中海から喜望峰へと大きく大回りする迂回ルートに切り替えている。この影響により、該当するタンカーの輸送期間は、従来のバベル・マンデブ海峡ルート(21~23日程度)から約55日へと、1か月近く長期化している
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