2025年7月24日、ワシントンのダークセン上院議員会館で開かれた上院軍事委員会の指名承認公聴会で証言するダリル・コードル海軍大将(Kevin Dietsch/Getty Images)

米海軍 資金投入だけでは造船危機を打開できず

ダリル・コードル米海軍作戦部長は最近、潜水艦を巡る問題について厳しい数字を示した。米国の潜水艦引き渡し数は年間約1.2隻にとどまる一方、最低でも年間2.3隻が必要とされている。

コードル氏が3月、潜水艦産業基盤評議会で述べたように、海軍が配備するのは「何トン分の潜水艦」ではない。完全な戦闘力を備えた艦艇である。

米政府は緊急に対応している。米海軍が5月に公表した造船計画は、2027~31会計年度の計画で潜水艦建造に1249億ドルを投じるなど、造船と海洋産業基盤へ一世代に一度の規模の投資を行うとしている。海軍省は造船所、人材育成、供給業者、先進製造、オートメーション、分散型造船へ投資している。

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