2021年2月3日、中国湖北省武漢市で、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス起源調査団が武漢ウイルス研究所を調査する中、建物の外に立つ警備員(Hector Retamal/AFP via Getty Images)

湖北省 米法律事務所を起用しコロナ賠償判決に異議 ミズーリ州が反応

中国共産党(中共)の湖北省政府は8月31日、有力な米法律事務所を起用し、中共政権が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行初期に個人用防護具を買い占めたとの訴えを巡り、ミズーリ州が勝ち取った245億ドルの損害賠償判決を覆そうとする手続きに入った。ミズーリ州は、中国側による判決への異議申し立ては遅すぎるとし、引き続き中共の責任を追及すると表明した。

湖北省政府と中国科学院は8月31日、ミズーリ州の連邦裁判所に書面を提出し、欠席判決の取り消しと訴訟の棄却を求めた。

両者が起用したのは、米国に本拠を置く国際法律事務所ホワイト&ケースである。同事務所には2500人を超える弁護士が所属しており、担当チームにはワシントンを拠点とする訴訟部門のベテランパートナー、クリストファー・カラン氏も含まれる。カラン氏はこれまで、複数の外国政府を代理して米国の裁判所に出廷している。

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