中共軍の粛清どこまで 軍選挙委メンバー11人中9人が失脚
ここ3年、中国共産党(中共)軍内部では対立と粛清が続き、その規模は拡大している。軍・武警部隊の全国人民代表大会(全人代)代表は、これまでに46人が罷免された。さらに、軍の全人代代表を「選出」する軍隊選挙委員会(軍選挙委)では、発足当初の11人のうち、主任だった張又俠を含む9人が相次いで調査や処分の対象となった。その後、委員に加わった方永祥も長期間、公の場から姿を消している。
中共第14期全人代常務委員会は今年8月28日、張又俠の国家中央軍事委員会副主席、劉振立の国家中央軍事委員会委員の職をそれぞれ解任した。同時に、張又俠、劉振立、元戦略支援部隊司令官の巨乾生、元中央軍事委員会弁公庁主任の鍾紹軍の4人を全人代代表から罷免した。
第14期全人代の軍・武警部隊代表は、2023年初めの選出時点で281人だった。現在までに、公表された範囲で全人代代表を罷免された高級将校は46人に上り、内訳は上将22人、中将18人、少将6人となっている。
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