第8回新唐人国際ピアノコンクール閉幕 受賞者が演奏披露
9月5日、5日間にわたって開催された「第8回新唐人国際ピアノコンクール」が閉幕した。金賞、銀賞、銅賞の各1人に加え、指定曲目最優秀演奏賞1人、優秀演奏賞3人が選ばれた。結果発表後、7人の受賞者と第6回新唐人国際ピアノコンクールの優勝者が登壇し、受賞者ピアノコンサートで演奏を披露した。
決勝は9月5日午前に始まり、6人の出場者がショパン、リスト、モーツァルトなどの作品をそれぞれ演奏した。演奏後、会場から長い拍手が起こった。
一日にわたる競演の末、6人の出場者がそれぞれ金賞、銀賞、銅賞、優秀演奏賞に選ばれた。
審査員によると、金賞に輝いたロシアの出場者が決勝で演奏したワーグナー=リスト編曲の「『タンホイザー』序曲」は、ピアノ音楽史上でも最も難度の高い独奏曲の一つとされている。銀賞はポーランド、銅賞は台湾の出場者が受賞した。
第8回新唐人国際ピアノコンクール金賞に輝いたVitalii Khairutdinov氏は、「これらの曲は19歳の時に学び始めた。でも当時は、まだ弾く準備ができていないと感じていた。今も十分に弾きこなせているとは思っていない。ただ、これから一生、弾き続けていくと思う」と語った。
準決勝で指定曲「神の召喚」を演奏したベトナムの出場者は、特別賞の「指定曲目最優秀演奏賞」に選ばれた。
授賞式後には受賞者コンサートが開かれ、7人の出場者が再びステージに登場した。「神の召喚」の旋律も再び会場に響いた。
指定曲は、神韻芸術団芸術総監督のD.F.氏から使用許諾を受けている。演奏が始まると、会場は荘厳なクラシックピアノの響きに包まれた。
指定曲目最優秀演奏賞を受賞したKhoi Luu氏は、「新唐人のコンクールで受賞するのは今回が初めてなので、私にとってとても特別な受賞だ。この曲を練習している時には、高校時代に学んだ中国の古典詩を思い出した」と述べた。
同優秀演奏賞受賞者のJoseph Gallwas氏は、「『神は慈悲深く、音楽は愛の言葉である』という言葉がある。だから音楽もまた神の言葉だ。コンクールの間、私はずっとこの言葉を心に留めていた。特に指定曲を演奏する時には、天から響いてくるような音を奏でたいと意識した」と話した。
コンクール終了後、主催者は祝賀会を開き、多くの出場者が参加した感想を語った。また、新唐人が長年にわたりコンクールを開催し、神伝文化に根ざした正統な音楽の復興に取り組んできたことへの感謝を示した。
優秀演奏賞を受賞したChing-Yi Lin氏は「飾らず、本来の純粋な姿に立ち返ることだと思う。私もクラシック音楽を広める一人になりたい」と述べた。