日本 デジタル教科書は2030年度から 紙・動画・音声で何が変わる?
2026年6月に成立した改正法により、動画や音声を含むデジタル教科書を、紙と同じ正式な教科書として位置づける。2030年度以降、紙の教科書、デジタル教科書、両者を組み合わせた形態を段階的に導入する見通しだ。学びはどう変わり、学校にはどのような課題が残るのかを解説する。
新学期が始まり、子供たちは新しい教科書を手にしている。その教室の風景を数年後に変えるある法律が、先の通常国会で成立した。
2026年6月10日、参議院本会議で可決、成立した「学校教育法等の一部を改正する法律」である。紙を前提としてきた教科書制度に、動画や音声などを取り入れたデジタル教科書を位置づける仕組みが加わった。
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