2023年6月15日、モスクワ。ロシア外務省付近に、契約兵募集を呼びかける看板が掲げられている (ALEXANDER NEMENOV/AFP via Getty Images)

ロシアで国外脱出の動き 強制動員への不安やネット規制などが背景

ロシアとウクライナの戦争は4年半に及んでいる。ウクライナによるドローン攻撃が激化するなか、ロシアでは新たな動員が行われるとのうわさが広がり、国外へ逃れる人や、脱出を検討する人が増えている。

今年夏にロシアを離れたデジタルマーケティング業界で働く28歳の男性はAP通信に対し、もともと故郷を離れたくない人間だが、現在の政治情勢やインターネット規制などを理由に、家族や友人を残して国外へ逃れざるを得なかったと語った。いつ戻れるかは分からないという。

今年夏に相次いだウクライナのドローン攻撃は、ロシア国内で深刻な燃料危機を招き、急成長していた電子商取引にも大きな打撃を与えた。ロシア当局は昨年以来、サイバー攻撃への対策を理由に、インターネットへの接続を厳しく制限している。

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