非営利団体であるプライマリー・ファクツ研究所は、2026年5月8日、ニューヨーク市トライベッカにあるドナルド・J・トランプ&ジェフリー・エプスタイン記念閲覧室で、一般公開されているエプスタイン文書350万ペー​​ジを収蔵する図書館アーカイブを開設する(Edna Leshowitz/Getty Images)

陰謀論はいかにして起きるのか

論説

今週末、医療の自由をテーマにしたカンファレンスで登壇する機会に恵まれた。こうした場では常のことだが、メインホールの外で交わされる会話にこそ真の面白さがある。新旧の友人たちとともに、この10年間に起きた驚くべき出来事を振り返り、詳細を語り合った。そこには決まって、企業の策動、政府の腐敗、検閲、情報工作(心理戦)、悪意ある関係者、そして隠蔽工作などが含まれている。

言い換えれば、世間でしばしば「陰謀論」と蔑まれる事柄について議論したのだ。陰謀論はあらゆるテーマに存在する。2001年9月11日の同時多発テロから25年が経過した。今なお論者の数だけ説が存在する一方で、公式報告書が真相のすべてを語っていないという点では誰もが一致している。

▶ 続きを読む
関連記事
市場の仕組みを無視した安易な「富裕税」を痛烈に批判。富裕層はすでに社会に多大な貢献をしており、彼らの財産を奪うことはイノベーションの阻害につながると警鐘を鳴らす論説
米中間選挙において、身内に距離を置かれたオバマや遊説を避けたバイデンに対し、トランプは自ら「最高応援団長」として猛烈に全国を駆け回る。逆風の世論調査にも怯まず、強気に自らを売り込む姿を追う
米露中首脳会談の背景やウクライナ和平の現実、そして身勝手なダブルスタンダードを続けるヨーロッパに対するトランプ政権の冷徹な現実主義を解説した論考
欧州で拡大する激しい暴動と、世界で加速する国境の形骸化。一見無関係に見える「街頭での暴力」と「グローバリズム」の裏に潜む計画的な破壊工作とは?ニュースの表面からは見えない社会危機の構造を解き明かす
中間選挙後のトランプ弾劾の可能性をニクソン辞任劇と比較。ベトナム敗退の歴史から台湾侵攻リスクを警告しつつ、レーガン流の強硬路線による抑止シナリオも対比して今後の米中関係と国際秩序の行方を占う