アンソロピック(Anthropic)の共同創業者兼CEOのダリオ・アモデイ(Dario Amodei)(写真:Chance Yeh/Getty Images for HubSpot)

AI規制をめぐって何が起きているのか

論評

人工知能企業アンソロピック(Anthropic)の従業員が最近、世間の注目を集める形で同社を辞職した。彼の辞職理由は、同社が行き過ぎた開発を行い、人類の未来を危険に晒しているというものだった。良心にかけてこれ以上そこで働くことはできないというのである。この発表は業界に衝撃を与え、AIの禁止を求める声にまで発展した。

しかし、その投稿をより詳細に検証してみると、いくつかの警戒すべき兆候が浮かび上がった。彼は社内で重要な役割を担っていたわけではなく、Xのアカウントも開設したばかりだった。それにもかかわらず、彼の最初の投稿は不可解なほど爆発的に拡散し、1億5千万回以上のインプレッションを獲得した。そしてほぼ即座に、主流メディアにおける多数の記事の題材となったのだ。

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