省庁の自己点検は「十分ではない」 残高17兆円の徹底見直しへ 「日本版DOGE」に基金を追加
政府は10月9日、首相官邸で「第3回租税特別措置・補助金・基金の徹底見直しに関する関係閣僚等及び副大臣会議」を開き、歳出削減に向けた「日本版DOGE」の見直し対象に、従来の租税特別措置や補助金に加え、基金を正式に追加した。
2025年度末時点で約17兆円に上る基金残高を含め、政策効果の乏しい事業を精査し、2027年度予算編成で歳出の重点化を図る方針を確認した。
日本版DOGEは、租税特別措置や補助金などの政策効果を検証し、無駄な歳出を削減する取り組みである。今回、会議の名称にも「基金」を加え、見直しの対象を拡大した。従来の租税特別措置の見直しでは、廃止の方向性が示されたのは3件にとどまっており、取り組みの実効性が課題となっていた。
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