EU 中国に貿易不均衡の是正要求 自動車以外にも交渉拡大へ
EUの経済担当欧州委員、バルディス・ドンブロウスキス氏は10月13日、中国との貿易不均衡は自動車分野に限らず、幅広い分野で是正が必要だとの考えを示した。EUと中国共産党(中共)は先週、中国製ハイブリッド車の輸入制限などで合意したが、同氏は「第一歩にすぎない」と強調し、他の分野でも交渉を続ける方針を明らかにした。
ブルームバーグによると、ドンブロウスキス氏は同日、タイ・バンコクでのインタビューで、「今後も自動車以外の分野で取り組みを進める必要がある」と述べた。
次に交渉する分野や合意の時期については明らかにしなかったが、中共側との協議を継続し、できるだけ早く具体的な成果を上げたい考えを示した。
関連記事
欧州が再び不穏な状況になっている。10月30日、イタリア各地で大規模な抗議活動が発生した。フランスとドイツでも、市民が10月31日に街頭デモを行う準備を進めている。ドイツの当局者は、フランスの混乱がドイツでも繰り返される可能性を懸念している。
スペインの高速鉄道で起きた重大な追突事故で、少なくとも68人が死亡した。新たに公開された運行指令の通話録音3件から、事故前の重要な17分間の経緯が明らかになった。
セルビアの議会選で学生主導の新勢力が過半数を獲得し、政権交代が確実となった。「一帯一路」関連の駅改修後に起きた崩落事故を機に、汚職や不透明な契約への抗議が拡大。12年続いた与党支配を揺るがした
EUが中国製品への輸入制限拡大を検討している。化学品、家具、機械などを対象に、輸入割当や追加関税を導入する案が浮上。対中貿易赤字が3600億ユーロに達するなか、早ければ2027年初めにも具体案を示す見通しだ
欧州の過度なEVシフトと中国勢の台頭による自動車業界の苦境をレポート。補助金や規制に依存した市場の歪みと、西側メーカーが直面する課題を解説します