フェンタニル(Getty Images)

「フェンタニルの10倍の効力」 新型合成オピオイドが米国に広がる 過量摂取による死亡相次ぐ

米国で、「シクロルフィン(cychlorphine)」と呼ばれる新型の強力な合成オピオイドが急速に広がっている。過量摂取による死亡が相次ぎ、全米の保健当局や法執行機関が警戒を強めている。

依存症問題の専門家、ニコラス・カルダラス博士は、シクロルフィンを「フェンタニルをさらに強力にしたもの」と表現している。米FOXニュースに対し、毒性と薬理作用が極めて強く、その効力はフェンタニルの10倍に達するとの見方を示した。ごく微量でも呼吸停止や死亡を招く恐れがあるという。

米麻薬取締局(DEA)によると、フェンタニルの鎮痛作用はモルヒネの約100倍、ヘロインの約50倍とされる。

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