異常気象相次ぐ、初夏の北京に二度目のひょう
【大紀元日本6月15日】北京で先月31日、この時期には大変めずらしい二十年ぶりのヒョウに見舞われたが、今月7日にも再びヒョウが北京の一部の地域を襲った。
目撃者の証言によると、6月7日午後7時30分ごろ、北京市西城区で最大で直径約5センチのヒョウが突如大雨のように降ってきた。その際、上空は濃い赤色から黄色に変わり、ヒョウは約5分後にやんだ。
タクシーの運転手の証言によると、ヒョウはピンポン玉ほどの大きさで、4、5分間降り続き、長安街の両側にはヒョウによって折れた枝が散乱していたという。報道によれば、1週間の間に2回もヒョウに見舞われるというのは本当に稀なことだという。
一度目の5月31日は、大玉のヒョウが雷雨とともに北京に降り、北京市西方の門頭溝から南方の荘小区まで、北西から南東の方向にヒョウが連なった。最大のものは鶏卵ほどの大きさであった。報道によると、今回のヒョウと豪雨によって北京市では87,666人が被災した。
また、5月5日の立夏にも異常気象に見舞われた。門頭溝の一部が降雪に見舞われ、北京市近郊の霊山は、その山間の緑が一夜にして銀色に変わってしまった。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。