七月一日を「中国共産党脱党の日」に
【大紀元日本6月25日】中国共産党の創立日7月1日に向かった、本部をアメリカにある「世界脱党サービスセンター」が6月21日に声明を公表し、中国共産党の誕生日と言われている7月1日を、中国共産党から脱退する「中国共産党脱党の日」に設定するようにと呼びかけた。
同声明によると、『九評』(共産党についての九つの論評)が脱党ブームを引き起こして以来、種々の妨害や障害を克服して、「ネットで脱党(共産党・共青団・少先隊の三つの中共組織からの離脱)を公表する人数はすでに250万を突破した」という。声明は、最近連続発生した元中国共産党幹部の海外亡命事件を、「『九評』と脱党ブームによってもたらされた必然の現象である」と述べた。
この「止めることのできない勢いで前進している脱党ブーム」を背景に、世界脱党センターは、「今年の共産党成立の日に際して、中国大陸および海外の華人、民主主義者、平和と自由を愛する政府、社団と民衆に対して、七月一日を『脱党の日』」に、七月を『脱党月間』に設定するよう呼びかける」。
関連記事
ある中国人投稿者が、能登半島地震で被災した石川の現地で、高市首相が腰を下ろした高齢の男性の前に膝をつき、握手を交わす姿国家の指導者が国民を「家族の長老のように扱っている」と受け止め、「非常に感動的で心を打たれる」と率直な感想を記したことが話題となっている
2025年12月9日、中共H-6爆撃機がロシア機と宮古海峡通過。日本防衛省の写真でJ-16護衛機はミサイル1発のみと判明。CCTVは過去映像流用し4発装備を偽装。航続距離短く政治演習の弱点露呈
国際社会では、モスクワと北京を同じ文脈で語ることに慣れている。「独裁の枢軸」といった表現でまとめられるが、必ずしも正確とは言えない。このことを理解するうえで、カザフスタンほど適した国はないだろう。正確な位置を即座に示せる人は多くないかもしれないが、同国はユーラシア大陸のほぼ中心に位置し、ロシアとは世界最長となる約7600キロの陸上国境で接している。
中共国防部がXに公式アカウント開設も、コメント欄は「微博に帰れ」「ファイアウォール越えか」と政府批判・皮肉殺到。抖音でも「Xって何?」と戸惑いの声。中共の対外宣伝強化の一環か
中国共産党政権の指導者である習近平の反腐敗粛清は、政治的統制を強めることを目的としていたが、むしろ兵器生産を混乱させ、中国が高強度戦争を戦う能力に疑問を投げかけている