人物紹介: 国民党初の党主席直接選挙で当選した馬英九氏

【大紀元日本7月24日】台湾最大野党国民党の党首選挙は7月16日幕を閉じ、台北市市長の馬英九氏が37万5千票余りを獲得し、競争相手の王金平氏の14万3千票余りを上回り、圧倒的な優位で当選した。引継ぎは来月19日に行われる予定である。

100年の歴史を持つ国民党にとっては、今回の選挙は初めて党員の直接投票によって行われた。これまでは党内の元老が人選を推薦するか、党首自らが後継者を決めてきた。政治評論家の分析によると、国民党の今回の改革は二つの意味があり、一つは党を民主的な現代政党へと脱皮を完成させたこと、もう一つは次回の台湾大統領選挙の候補者を間接的に決め、不要な争いや懐疑を避けることができたことという。

メディア注目の焦点となった馬英九氏はどういう人物であろうか。

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