「九評共産党」、米国で全国報道賞を受賞

【大紀元日本8月20日】米国に拠点のアジア・アメリカ・ジャーナリスト協会(Asian American Journalists Association、略称AAJA)は8月18日、2005年度全国のコンベンションで、大紀元時報のシリーズ社説「九評共産党」(中国共産党についての九つの論評)が、当協会の全国報道賞、アジア・アメリカ問題ネット報道部門トップ賞を受賞したと発表。

同協会は、全米とアジアの一部地区からのアジア系記者による組織で、2300人以上のメンバーを有する。ミネソタ州で開催した今年度のコンベンションに、1000余りの新聞社やテレビ局、ラジオ局の代表記者らが授賞式に参加したという。米国副大統領、前米国駐日大使ワルターモンデール氏が授賞式に出席、東アジア近年の急速な変化について演説を行った。

本年度のコンテストに投稿された百以上の作品から、「九評共産党」のほか十編が、全国報道賞を受賞したという。ネット報道部門のトップ賞を受賞したのは、「九評共産党」のほか、ワシントン・ポストのベン・デ・ラ・クルズ。

「九評共産党」は、2004年11月、全世界にネットワークを広げる大紀元メディアグループにより、連載社説として発表された。初版は中国語バージョンで、その後20か語に翻訳され、ウェッブ上で発表及び製本で出版された。「九評共産党」は初めて全面的に中国共産党暴政の歴史とその邪悪な本質を暴露し、中国大陸及び世界中で大反響を呼んだ。特に、中国大陸を中心に人々が中国共産党及び関連組織から離脱する運動を引き金を引き、現在370万人がすでに中国共産党関連組織を離脱する声明を発表したという。

授賞パーティー

大紀元時報の代表が「九評共産党」を紹介

各受賞メディア

関連記事
中国が暗黒時代に突入したようです。11月に入り、公共の場で無差別殺傷事件が急増し、珠海市での車両による大量殺傷事件も含め、社会に衝撃を与えました。数日間で複数の場所で無差別攻撃が発生し、多数の死傷者が出ています。政府の無力さに対する市民の絶望が顕著になり、社会的不公正が根底にあると指摘されています。中共は滅亡へのドアが開いているようです。
アルゼンチンのミレイ大統領が経済「ショック療法」で奇跡を実現。赤字を黒字に転換し、インフレを大幅に抑制。トランプ氏もこれを参考にし、政府効率化に着手か?アメリカ経済への影響を分析。
トランプ氏が再選され、外交戦略を展開。友人のマスク氏がイランと秘密会談を実施し、米イラン関係の改善を目指す新たなアプローチを模索しています。イランはトランプ暗殺未遂の背後にいたはずだが、トランプの凄さはそれさえも乗り越え、対極を動かそうとするところ。
インフレの深刻化に対し、政府支出削減、規制撤廃、経済成長促進が鍵となる。アルゼンチンの改革事例を参考に、迅速かつ大規模な経済政策が必要だ。時間が限られる中、政治的決断と具体的行動が求められている。
多くの大企業がDEI(多様性、公平性、包括性)イニシアチブを停止し、社会的活動から撤退する動きが強まっている。これにより、企業は再び株主価値や顧客サービスに注力し、効率的な運営に焦点を当てるようになった