法輪功迫害で中国商務部部長(大臣)の訪米禁止を要請

【大紀元日本8月31日】中国商務部の薄煕来部長が9月に胡錦涛国家主席訪米代表団一行として訪米するが、同部長は各国で酷刑罪と反人類罪で告訴されていることから、アメリカの法輪功学習者らは29日、法律に基づいて米政府に嘆願書を提出し、同部長の入国を拒否するよう要請した。

米国法輪功学会によれば、アメリカ移民法212(a)(2)(G)条と1998年制定の国際宗教自由法では、外国政府官僚が過去24ヶ月以内に信教の自由を冒した場合、本人とその家族の入国を禁じるとされている。薄部長は各国で、法輪功学習者に酷刑罪と反人類罪を犯したとして告訴されている。

「追査国際」組織(※)の報告では、薄煕来氏は大連市長や、市党委員会書記、遼寧省の省長を歴任中、現地の法輪功集団迫害の首謀者として迫害を進め、その結果遼寧省の迫害実態がもっとも残酷であった。

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