ホワイトハウス歓迎式典の抗議事件に関する声明
【大紀元日本4月22日】米ホワイトハウス前で20日に行われた胡錦濤国家主席の歓迎式典で、大紀元の女性記者・王文怡(ワン・ウンイ)氏(47)が胡錦濤の発言の最中、報道陣席からブッシュ大統領に「彼の殺人を止めさせよう」「法輪功に対する迫害をやめさせよう」「中共が法輪功学習者の生体から臓器を摘出」などのスローガンを叫び、胡錦濤の法輪功迫害に抗議した事件がありました。王氏は、大紀元記者の身分で歓迎式典に臨時の取材パスを得ていたが、大紀元は彼女からこの行動を取る話しは事前にまったく知らされていませんでした。同氏の行為は大紀元を代表して抗議した立場ではありません。弊社の記者としてその場で法輪功学習者としての抗議行為を取り、プロフェッショナル倫理に違反した行為について、弊社は遺憾に思っており、ブッシュ大統領とホワイトハウスの式典関係者に謝罪をしました。
しかし、王文怡氏の異例の行為の背景は、世に知られる必要があると感じています。
弊社は最近、二人の証言から始まり、中国瀋陽にある法輪功学習者を監禁する蘇家屯秘密収容所で行われた法輪功学習者の生体から臓器摘出の事件をスクープ報道しています。弊社は3月9日、ある元在日の中国人記者から大紀元にリークした、蘇家屯秘密収容所と関連病院が臓器摘出して販売するために2001年から数千人の法輪功学習者を殺害している情報を報道しました。その後同病院で勤めていた看護婦の証言も獲得、公開しました。 その後、弊社は蘇家屯の関連病院を含めて中国各地の臓器移植手術を実施している主要病院に対して調査を行いました。調査により、蘇家屯秘密収容所で起きたことは、中国大陸において単なる氷山の一角に過ぎないと分かりました。
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