「迫害真相調査委員会」、中国労働教養所の徹底的な調査を要求

【大紀元日本4月23日】「迫害真相調査委員会」は18日、ワシントンのナショナル・プレス・クラブで記者会見を開き、中共のあらゆる労働教養所、監獄、看守所、留置所、精神病院など過去7年間にわたり法輪功学習者に対する迫害に利用されてきた場所を徹底的に調査し、また独立した調査機関に参加するよう、国際組織、各国政府に呼びかけた。

*あらゆる労働教養所、監獄を調査のために開放することを中共に要求

法輪大法学会と法輪功関連サイト「明慧ネット」が共同で設立した「法輪功迫害真相調査委員会」は、中共の「生体臓器移植に関する法律」が今年7月1日に実施されるまで、法輪功学習者を監禁しているあらゆる労働教養所、監獄、留置所と病院を調査する計画があることを発表し、更にこれらの施設を開放することを中共に要求した。

▶ 続きを読む
関連記事
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]
中国での臓器収奪とそれを利用した渡航移植の非人道的実態について、日本保守党の北村晴男議員が参院法務委員会で追及。渡航移植への罰則と入管法による上陸拒否の追加を強く提言した
良心の囚人からの強制臓器収奪が行われている問題を巡り、中国共産党(中共)政権への対応を求める国際請願に、世界で50万人を超える署名が集まった。請願はG7を含む14か国に対し、主導的な対応を取るよう訴えている
中国共産党が主導する違法な臓器収奪の実態に迫るドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』の上映会を10日に参議院議員会館で開催。日本保守党の北村晴男参院議員は「やくざでも断るようなビジネスを展開している中国という国の実相を正面から見ていただきたい」と述べ、同映画を推奨した