米国、中国産家禽類食肉の輸入禁止

【大紀元日本5月8日】鳥インフルエンザ感染を防ぐため、米国下院は5月3日、中国からの鶏肉輸入を禁止する法令を可決した。

AP通信の報道によると、この禁止令は940億ドルに上る「食糧と農業計画」予算案に編入され、すでに予算委員会に提出し、最終審議する段階にあるという。

ブッシュ大統領は先月に声明を発表、5月から中国で加工・製造した鶏肉製品の輸入を許可し、条件として、米国国内で飼育または、屠殺することを義務付けた。米農産省の幹部は、輸入の肉類製品について、十分に加熱し、安全を絶対に確保すると表明した。

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