陳総統:帰路は米国経由せず、抑圧を緩和し、台湾の国益を守る
【大紀元日本5月11日】陳水扁・台湾総統は9日、コスタリカで帰路にドミニカとアラブ首長国連邦のアブダビを経由し、5月11日に台湾に到着する予定と発表した。
BBCの報道によると、今回の中南米訪問において行きも帰りも米国を経由しないことについて、黄志芳・台湾外交部長は、アラスカ州は米国中心地より距離があり、給油するために米国の友人たちにわざわざ遠くから来てもらうのは恐縮であるため、アラスカ州経由を取りやめたと説明した。
台米関係に対する影響関する記者の質問に、陳総統は「台米関係にはいかなる影響も受けない」と示した。
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