生きた囚人の臓器狩り、証拠付き調査報告公開を予告=カナダテレビ局
【大紀元日本7月5日】カナダ最大手テレビ局CTVは7月3日夜11時の番組で、前国会議員デイビッド・チューガ氏および人権弁護士デイビッド・マトス氏が、7月6日に、中国国内で生きた法輪功学習者から臓器摘出する事件について、証拠付き調査報告書を公開することを明らかにした。
カナダ前アジア太平洋局局長、自由党の国会議員デイビッド・チューガ氏は、CTVのインタビューに対して、入手した証拠から、中国国内で生きた人体から臓器を摘出している指摘は真実であることを明らかにした。チューガ氏は、彼ら(中国の医師)は2つの腎臓を摘出してから、心臓、皮膚、眼角膜および肝臓も摘出し、終了後、遺体は焼却炉へ投げ出されるのだ」と語った。
CTVは、法輪功は中国では禁止されている準宗教運動であると紹介し、日増しになっている臓器移植の需要に、幾千人もの学習者が生きたままに、臓器を摘出されてから殺害されると報じた。
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