法輪功学習者を対象にした中国の臓器狩りで、カナダ法政界関係者、調査報告書を発表
【大紀元日本7月8日】カナダ議会議員デービッド・キルガー(David Kilgour)氏=カナダ外務省前アジア大洋州局長=と国際人権弁護士デービッド・マタス(David Matas)氏は6日、カナダ議会で記者会見を開き、中共による法輪功学習者の臓器を強制摘出する告発について、二ヶ月間を費やした調査の結果をカナダ政府とメディアに公表した。両氏は、中国における法輪功学習者の臓器を生きたまま強制摘出する告発は紛れもない真実であるとの調査結果を発表した。
マタス弁護士は記者会見で、「すべての証拠を詳しく検証した結果、我々の調査結論は、法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出するのは、紛れもない事実であり、本人の意思に反する、法輪功学習者を対象とした、この大規模な臓器狩りは常に存在し、未だに行われていると我々は信じる…私たちもその調査結果に驚いており、これは地球上において前代未聞の邪悪な行為だ」と述べた。
報告書の公表は、主要メディアの注目を引き寄せ、ロイター、AFP、BBC、カナダ通信社及びカナダの2大テレビ局CBCとCTVなど、報告書の発表を即日報道した。カナダ通信社によると、カナダ外相ピーター・マッケイ(Peter Mackay)氏の議会秘書、保守党議員デーパック・オブライ(Deepak Obhrai)氏は、中共による法輪功学習者の臓器を強制摘出する告発を厳重に扱うと表明、保守党政府は同告発に関する調査を展開する計画という。
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