カナダ独立調査団:中国における法輪功学習者対象とした臓器狩りの告発に関する調査報告(

【大紀元日本7月17日】カナダ議会議員デービッド・キルガ―(David Kilgour)氏=カナダ外務省前アジア大洋州局長=と国際人権弁護士デービッド・マタス(David Matas)氏は6日、カナダ議会で記者会見を開き、中共による法輪功学習者の臓器を強制摘出する告発について、二ヶ月間を費やした調査の結果をカナダ政府とメディアに公表、中国における法輪功学習者の臓器を生きたまま強制摘出する告発は紛れもない真実であるとの調査結果を発表した。本サイトは、その調査報告書の全文(日本語訳)を3回に分けて掲載する。

マタス弁護士は記者会見で、「すべての証拠を詳しく検証した結果、我々の調査結論は、法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出するのは、紛れもない事実であり、本人の意思を反する、法輪功学習者を対象とした、この大規模な臓器狩りは常に存在し、未だに行われていると我々は信じる…私たちもその調査結果に驚いており、これは地球上において前代未聞の邪悪な行為だ」と述べた。

報告書の公表は、欧米主要メディアの注目を引き寄せ、ロイター、AFP、BBC、カナダ通信社及びカナダの2大テレビ局CBCとCTVなど、同発表を即日報道した(映像)。カナダ保守党全国幹部会議長ラヒーム・ジャファーは13日、カナダ政府は欧米関係諸国と連携を図り中共に圧力をかけ、国際社会が中国国内で告発の真相調査を計画しているという。

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