世界初、世界臓器移植大会がボストンで開幕

【大紀元日本7月26日】世界初の世界臓器移植大会が7月23日、ボストンのハイニスセンター (Hynes Convention Center)で開幕、85ヶ国6000人以上の医師、研究者らが参加して、5日間の予定で移植技術や医療倫理問題をはじめ、中国の法輪功学習者を対象とした臓器狩りの問題なども注目を集めた。大会の開幕式では、アロンゾ・モーニング氏(=米国NBAのバレーボール選手)が臓器移植の受益者として発言し、助け合う精神を発揮し、危篤状態にある患者達に救済の手を差し伸べるよう呼びかけた。

大会は米国臓器移植医師学会(American Society of Transplant Surgeons)、米国臓器移植学会(American Society of Transplantation)及び臓器移植学会(The Transplant Society)が共催し、大会の主席は著名なマサシュセトス総合病院(Massachusetts General Hospital)の外科主任コシミ医師(A.Benedict Cosimi)が務めた。

身元不明の臓器提供には反対=米国スター・スポーツ選手

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