日中両国の候補者、WHOの事務局長の座を競う
【大紀元日本8月8日】日本と中国はこのほど、世界保健機関(WHO)の事務局長の後任人事に、それぞれの自国の候補者を推薦、専門家らはこの人事に注目している。また、後任選びの結果は、WHOへの参加を要求し続けている台湾にとっても、一大関心事だ。米国VOAが伝えた。
WHO事務局長の李鍾郁氏(韓国人)は今年5月に急病で亡くなった。
後任の事務局長の最有力候補は、日本人・尾身茂氏と香港出身の陳馮富珍氏。尾身茂氏はWHOの西太平洋地区の責任者、陳馮富珍氏は香港の衛生部門の主管を努めた経験があり、現在はWHOの伝染病部門の事務局長補佐。
関連記事
米銀行大手のJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループの各最高経営責任者(CEO)は21日 […]
バイデン米大統領は18日、米CBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻すれば米軍が防衛すると明言した。台湾 […]
米上院外交委員会は14日、台湾への関与を強化する「台湾政策法案」(Taiwan Policy Act)を賛成1 […]
台湾の半導体大手、聯華電子(UMC)創業者の曹興誠(ロバート・ツァオ)氏(75)は1日、台湾軍と連携して活動で […]
台湾の民間シンクタンク、台湾民意基金会は16日、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問や中国軍の軍事演習などに関 […]