EU副議長:香港議員の襲撃と人権派弁護士の拘束など、臓器狩り告発に対する中共の反応を非難

【大紀元日本8月25日】ヨーロッパ訪問中の欧州議会副議長のエドワード・スコット氏は、香港立法会議員で民主党副党首・何俊仁氏が襲撃された情報を受けて、中共はこれまでと同様な手口で、法輪功学習者を対象とした臓器狩りの告発に対する反応であるとの見方を示した。同氏は、高智晟氏に対する拘束および何俊仁氏に対する襲撃は、共に中共が回答を示したものと指摘し、最近現れた多くのことは、中共が臓器狩りの告発に対する回答を示していると分析した。

尋常でない複数の動き

スコット氏は、今回の襲撃事件が恥知らず卑劣な行為であるとし、中共政権はそのヤクザなやり方を香港にまで広げ、中共の凶暴残虐、専横、偏執の表れであると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の強制臓器収奪や中国への渡航移植に対して台湾はどのように法制化をしたのか。台湾の黄千峯医師は日本では、この問題を真に表面化して議論しておらず、無関心が被害を拡大させると警鐘を鳴らしている
強制臓器摘出に反対する医師団(DAFOH)がオンライン・フォーラム開催。中国での法輪功迫害と臓器収奪を「冷たいジェノサイド」として検証。12月9日、10日にライブ視聴できる
習近平の「150歳」発言が火付け役。共産党エリートだけが享受する「981長寿プロジェクト」の実態を追う。軍病院、臓器収奪、検閲——権力者の命を延ばすため、無実の命が犠牲にされる恐怖のシステムとは?
人間の生命の尊厳を回復させるために果敢な行動を取ったケネディ保健福祉省長官は称賛に値する。米国保健福祉省(HHS)は、「死亡ドナー規則」に違反したアメリカ内の病院を摘発。これらの病院では、完全に死亡していない可能性のあるドナーから臓器が摘出されていた。
東京の文京シビックホール展示室 2で、11月10日から3日間、生体臓器収奪の闇をポスターというアートで暴き出したポスター展が開催される。そこには全日本人が知るべき中国の臓器狩りの実態が表現されている