小泉首相・中央アジア歴訪、資源外交軸に協力関係強化
【大紀元日本9月1日】カザフスタンとウズベキスタンを訪れた小泉首相の中央アジア訪問は、エネルギー資源外交を軸に、政治や民主化などの問題においても協力関係の礎を築き上げた。アナリストからは、冷え込む中ロ関係を背景に、時期的にも意味深いものであるとみている。
中央アジア諸国との協力体制を強化
小泉首相は4日間にわたる中央アジア訪問で、初日の8月28日に最初の訪問国カザフスタンに到着し、翌日ウズベキスタンを訪れた。日本の首相が中央アジア地域を訪問するのは、小泉首相が初めて。今回の訪問は、エネルギー、政治および経済分野における協力関係を強化するほか、日本側は、国連安保理常任理事国入りについて、中央アジア諸国の支持を求めるとみられる。
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