第15回バスケットボール男子世界選手権は3日、当地で決勝を行い、スペインが欧州王者のギリシャに70―47で快勝し、初優勝を飾った。
スペインはエースのパウ・ガソルが足骨折で欠場したが、鉄壁のディフェンスでギリシャの攻撃を封じ込んだ。ガルバホサとナバーロがそれぞれ20得点、レジェスが10得点と活躍した。
1試合平均21.3得点8.1リバウンドで今大会のMVPに選ばれたP・ガソルは、「最高にチームを誇りに思う。涙を我慢することが出来なかった。多くの渇望と情熱で試合を戦った」と、喜びをあらわにした。
このほか行われた7―8位決定戦では、リトアニアがドイツに77―62で勝利した。
(ロイター3日=埼玉)
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